徒然なる「候補者」が誰かは、重要だ!!
おととい、昨日と
橋下知事は、
加熱する「候補者関連報道」に対し苦言を呈し、
「候補者が誰かは関係ない。
大事なのは、政策だ。」
と、憤ってみせました。
確かに、ごもっともで、
一番大事なのは、「政策」ですね。
「候補者が誰か?」を憶測する
『下らない』報道が目に付くのも、
ある意味、事実でしょう。
新聞、テレビ各社が、
それぞれ「1回」でも、「下らない」報道をすれば、
2週間にわたって、
毎日、入れ替わり立ち代り、
「下らない」報道を、目にすることに、なりますしね。
ただ、
「候補者関連報道」を、
「どうでもいい!」と、一刀両断にすることは、
私は、賛成できません。
やはり、
「何をしたいか?」という政策の次に大事なのは、
「それができる人なのか?」「どういう手法でやりそうな人なのか?」
だからです。
全く同じ政策を掲げていても、
橋下さんならできることが、
できない方も、います。
その逆も、然りです!!
ましてや、
橋下さんが代表を務める「維新の会」は、
「有権者から直接選ばれたリーダー」が、
その事実を背景に、
トップダウンで、
議会の積み上げた「意思」を、
時には修正したり、一発で覆すことも視野に入れた
「新しいチャレンジ」・・・ではないですか!!
これは、
常々、
橋下さん自身が、口にされていることです。。
つまり、、、、
「維新」の候補については、
既成政党の候補よりも、
より
「誰が候補か?」は、重要なはず・・・・ なわけです。。。
もちろん、
橋下さんが、
そんなことを分かっていないはずがないので、
報道陣に対する「苦言」は、
「苛立ち」
なのか、
「苛立ちを装ったけん制」
なのか、
定かでは、、、ありませんが、、、、、、
少なくとも、
額面どおり受け容れるわけには、
到底いかない「苦言」だと、思っています。
橋下さんの政策についても、
一地方首長の「政策」としては、
前代未聞の頻度で、
各新聞・テレビは、取り上げてきています。
「もっと取り上げるべき」
「メディアが、政治家と有権者を結ぶ役割を果たしていない」
の批判は、
少なくとも、
橋下さんの政策に関しては、
私は、「あたらない」指摘だと、思っています。
もちろん、
その政策には、
一定の「中身」があり、
「斬新」な部分を備えているからこそ、
「通常ない頻度」で、取り上げるわけですが、
それでも、
多くの有権者に、
「明確」に、政策の「中身」が、100%伝わっているとは、
まだまだ、いえない状況でしょう。。。
ただ、
それは、
ある意味、
仕方のない部分でもあると、思います。
なぜなら、
橋下さん自身が
これまた「常々」言っているように、
突き詰めて考えれば、
地方自治専門の大学生が4年間かかって
100%理解できるかどうか、
というくらいの
小難しい「行政システム」の話、、、、だからです。。。。
話はそれましたが、
少なくとも、
「候補者が誰か??」は、
とても大事な問題です。
「興味本位」のテーマ、、、という一言で、蹴散らしてしまうようなハナシでは、
ないと思っています。