徒然なる「重要」な問題…
けさの毎日新聞に、
「容疑者の言い分」をテーマに、
検証記事が、載っています。
千葉県の県議が、
信号無視で逮捕され、その報じ方の問題について、、、、 の検証記事です。。。
我々報道機関で働くものにとって、
非常に重要な記事だと、思いました。
「警察の発表」は、
あくまで「警察の発表」でしかなくて、、、、
それ以上でも以下でもなくて、、、、
容疑者は、
あくまで「容疑者」でしかなくて、、、、、
裁判で確定するまでは、
「推定無罪」で扱われるべきであって、、、、
裁判で確定した後だって、
「ひょっとしたら、無罪かも」という視点は、
アタマの中から、抹消、、、してはいけないはずで、、、、、
とにかく、
警察や検察というのは、
とてつもなく、重大で恐ろしい、生の権力を持っている「存在」である。。。。
そのことを、
決して忘れてはならないですし、、、、
警察や検察に密着して取材することと引き換えに、
警察や検察と、一定の距離を保つ、、、姿勢を失っては、、、、、、
決していけない、、、ということ。。。。
これだけは、
肝に銘じていなければいけない、、、ということ。。。。
鬼の首をとったように、
警察発表を、速報でニュースにする、、、、、
そればっかりに、夢中になってはいけないということ、、、、
当たり前ではありますが、
当たり前の、こんなことを、
今一度、我々は、
肝に銘じなければいけないと、、、、
そんな風に、
思います。。。