徒然なる「首相」とは…??
先だって、
「後刻書く」と約束しました
エントリの『つづき』、、、です。。。。
『つづき』からではなく、
以下、最初から、、、書きますが。。。。
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どうも、
納得のいかない話が、
多い。
以前から書いているが、
「菅さん」問題が、まずは、筆頭だ。
菅さんが、一国の総理の器たる人物ではないのは、
この1年で、よくわかった。
野党の実力者や、与党の小沢グループ、
永田町べったりで、やや一般感覚を失っている番記者に、
わざわざ指摘して頂かなくても、
日々のニュースを注視していれば、
そんなことは、わかる。
消費税、
言ってみたと思えば、あわてて火消ししてみたり、
「一定のメド」のペテン師発言、
今度は「新エネルギー」。これだって、どうなるか分かったもんではない。
その意見も、よく分かる。
だが、
では、
鳩山さん、麻生さん、福田さん。。。
このあたりの方々と比べて、
それでも群を抜いて、「無能力」なのか??
私見では、
別に、そうは思っていない。
「何もできないまま、ぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅと、早い退陣に追い込まれた」
点では、
雁首並べて、
「みな同じレベル」ではないのか??
「いや、菅さんより、麻生さんのほうが、優れていた」と
反論される方は、
是非、その根拠を、
教えてほしいものです。。
納得させてほしいものです。。
私は、
そうは思っていませんので。。。
菅さんの前の、数人の短命総理は、
みんな、
菅さんと同様に、
大地震に対しても、何もできなかっただろう、どうせ、、、、
と、
正直、冷ややかに、
見ておりますので。。。
「じゃあ、誰なら、いいのか???」
私は、
それを、先に見せてくれ、と、言い続けています。。。!!
いろんな人が、いろんな名前を挙げている、、、
この状況下では、
新しい総理が誕生しても、
同じでしょう。
また、野党が、
「この人では駄目だ」と言い出せば、
何も動きませんよ。
「ねじれ」なんですから!!
「ねじれ」というのは、
一般に思われている以上に「深刻」な状況だと、
私は思っていますが、
それも、
「ルール」です。
その「ルール」の範囲内で
どうするか?考えるのは、
実は、すべての政策の「実現力」「実行力」に
かかわってくる話で、
小泉さんや橋下さんの卓越している、、、、また、、、人気のあるところは、、、、
実は、
一番は、
「そこ」なのではないか?? と、思っています。
「発信力」だといわれますが、
「発信力」も、「実行・実現」するための、1(いち)ツールです。
「ねじれ」を国民が突きつけた。
その時点で、
私は、
「野党中心」の政権に、チェンジすべきだと
(一般論かつ私見として)思っていますが、
まあ、与党側は、当然、そうはしないでしょう。
そうすると結局、
早晩、対立して、国会運営が、立ち行かなくなる。
その段階で、
首相は、「解散」するのか?
「解散をちらつかせて、抑えにかかる」のか??
野党は野党で、、、、、、
「内閣不信任案を、解散覚悟で、突きつける」か??
まあ、
そういった「流れ」の選択肢が、
野党や首相サイドから、
出てくる、、、、
これ自体が、
「十分、予測し得る」、、、、話で、、、、、、
現に、今、
そういう状況に
なっている、、、、わけですが、、、、、
要するに、
私が言いたいのは、
「今のこの状況は、参院選終了時から、
容易に予測できていた」
状況だということで、、、、
それを、
「菅さんが首相でいるから、何も進まない」
としてしまうのは、
おかしい、、、ということ、、、、です。。。。
いえ、
そういう「問題提起」は、
もちろん、あってもいいと思うんですよ。
でも、
そう言う以上は、
「誰なら、『進む』のか?」
を、提示することと、
「その人がなったら、
その人が『やめる』と自ら言い出すまでは、
推した責任をもって、あなた達は、支えるんですね?? 本当に。」
ということの、『確認』『明言』も、必要ですよ、
と、いうことです。。。
申し訳ないですが、
今、
「菅降ろし」を叫ぶ方々からは、
空恐ろしくなるほど、
誰からも、
その「提示」が、ないのです!!
野党は、
はじめから、
その気も、ないんだろう?? どうせ。。。
と、
思わざるを得ないような「無責任」な「菅やめろコール大合唱」、、、ですし、、、
(いや、そうでないというなら、
『私たちは、谷垣さんで、いきます。
谷垣さんで、民主党もがちっとまとまるよう、
命がけで、説得して、4年間、谷垣さんを支えます!』
という覚悟を、どなたか一人でも、見せられたんでしょうか??)
民主党の「反菅」派も、
しかりです。
「小沢さん」でも「野田さん」でも、
誰でもいいですが、
次に選んだその人は、
「民主党が、党として、
この人なら、菅さんと違って、できるんです!
と、推す人なんです!
できなかったときには、
党全体として推した以上、
任命責任をとります。
その人がやめるときには、
自分たちが、議員バッジを、いったん、はずす時と思ってもらって結構です!!」
という「人物」である、、、べきですし、、、、
そうでないなら、
「民主党」として、「選ぶ」段階で、
「この人には、そこまで預けられない」ことを、
先に、明確に示す、、、べきでしょう。。。
菅さんのときも、
そうだったはずではないのでしょうか??
そうだったはず、、、
なら、
今の「ごたごた」は、
どこまでいっても、
所詮、「党内の権力争い」でしょう。。。
党内の「全面委任」をとりつけた菅さんが、
そういったごたごたを、
いちいちくよくよと、気にする必要は、ないのでは??
ぐだぐだ言ってくる「側近」は切って、
自分の進めたい政策を、忠実に実行してくれる「側近」で組閣しなおして、
どんどんと、やりたいことを、
提示していく、、、ことです。。
「新エネルギー」については、
少し、
そういう部分が、出てきているのかな、、、という気も、、、、します。。
ぜひ、
期待を裏切らず、
そういう「理念」や「政策」を、
打ち出していってほしい、、、ものであります。。。
それにしても、
情けないのは、
「民主党の執行部」です。。。
不信任案までは、
上述してきたような「スタンス」を、とっていたのでは・・・??
よう、、わかりません、、、、ほんまに。。。。
ある意味、
自民・公明は、
「野党」、、、だから、、、、、
あれでも「仕方ない」という諦念も、ありますが、、、、、
執行部の人たちは、
結局、
「菅さんを守って、菅さんのもとで、政策を実現していきたい」
のか、
否なのか、、、、
まあ、いいです。。。。
私は、
菅さんが、「やみくも」に、居座り続ける、、、ことに
何が何でも「賛成」というわけでは、、、、
さらっさら、ありません。。。。
しかし、
少なくとも、
次の首相が誕生するときには、
「この人でいくんだ!」という
血判状に、
衆院参院の過半数が、
しっかり、
血判を押す、、、
それくらいの状況に
((ギャーギャーと騒ぎ立てる)国会議員たちの「実力」と「責任」で、)
もってこない限りは、
信用、、できません。。。
「まずは、やめてくれ」と
ほえるばかりでは、、、、
どうせ、、、、また、、、、、
同じことを、繰り返すんでしょう??
という
さめた気持ちにしか、、、、、
なれないのですが。。。。。