徒然なる「15%節電要請」のインパクトは大だ!!
関西電力の
「15%節電要請」。
これをめぐって、
きょう、
関電社長と、橋下知事が、
府庁内で、会談。
非公開で。。。。
まず、
これを、
「なぜ、公開しないのか??」というのは、
正論だと思いますが。。。。
とにもかくにも、
「非公開」に、なりました。。。
さて、
「15%」をめぐって、
結局、
両者は、
物別れ!!
関電側は、
「お願いベース」ではありますが、
「15%」、変わらず、お願いし続けます!!
というスタンス。。。
一方、
橋下知事側は、
「家庭での、5~10%節電は、お願いする。
産業界は、
一切、節電する必要なし!!
間引き運転も、自主節電も、必要なし!!」
とのスタンス。。。
いったい、
消費者は、
どちらを信じれば、
いいのでしょうか???
私は、
一律の「15%」には、
まったく、納得が、いきません!!
関電の試算を、
何度見直しても、
そう、感じます。
「なんでこれで、
一律、15%が、必要やねん!!?」と。
関電の
「独自」試算では、
記録的猛暑と仮定して、
足りないのは、
6%程度。
でも、
余裕を持っておきたいから、
これに5%を足して、
11%。
さらに、
「11%お願い」では、「11%節電」してもらえないから、
「4%上乗せ」して、
「15%」。。。。
ここに至っては、
きわめて「アバウト」な試算が、
まかり通っています。。。。
いやいやいや、、、、、
それは、いかんでしょう。。。。
「一律15%節電要請」が、
どれほど、
「関西経済」に対して、
「マイナス」のインパクトを持つか!!?
西日本、、、特に「大阪」にシフトしようとしていた
東京の産業界の「マインド」に、
大いに、水を、さします。
この「影響」というものは、、、、
とてつもなく、、、、大きいですよ。。。。。
にもかかわらず、
こんなに「アバウト」な試算で、
いいんでしょうか???
私は、
「良くない」と、
思っています。。。
まさに、
橋下知事が言うように、
「産業界は、何も、節電する必要は、ない」
いざ、、、、
もし、、、、
万が一、、、、
「本当に、停電しそうに、なったなら。。。。」
その瞬間、
各家庭に、
「エアコンを、消してください!!」
と、
訴えるだけで、十分、、、、
だと、
思います。。。。
おそらくたぶん、
そう「要請」することさえ、、、、
「ない」と、、、、思いますが。。。。
とにかく、
関西経済全体に与える
「負」の要素を考慮に入れず、
こんな「要請」が、まかり通るのは、、、、
本当に、、、本当に、、、、、
「よくない!!」と、
思います。。。!!
「ありえない」と、
思います。。。。
関電には、
今一度、
「一律要請」を、
取り下げてもらいたいと、、、、、
心底、
望んで、、、います。。。。