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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

議論を、公開せよ!

政府の「委員」が、

涙ながらに会見を行い、

辞任を表明。。。

その話を、よくよく聞いてみたら、


「放射能」の「基準」という、
とても大事なことを決めるのに、

お得意の
「非公開」「議事録なし」。。。

いい加減、、、、「学んで」ください。。。。

行政が行う会議で
「非公開」の会議は、


「恣意的な結論を、導く」ための会議。
「結論を導くために、論理の飛躍があるがゆえに、公開できない」会議。

世の中に、「100%」はありませんので、

「100%そうだ」とこそ、言いませんが、、、


大変多くの確率で、
「そうだ」と、私は、心証を、持っています。。


「非公開」だと、


「のちのち、検証できない」。。のです。。

「どの委員が、どれだけ非科学的なことを言って、
どういう経緯で、その意見が採用されたのか、わからない」。。のです。。

なぜ、、、、それでも、、、敢えて、、、、、
「非公開」にするのでしょうか???
「議事録」をつけないのでしょうか???


前述したとおりです。。。

まあ皆さん、


「非公開」にしない理由を、

行政側は、山ほど、

つけてきますが、、、


そのどれもが、、


「いやいや、、、公開にしてても、、、大丈夫やん。。。」

と、苦笑してしまう、、、、程度の、、、、理由です。。

実は、

私が、


橋下知事のやってきたことで、

大きな評価を与えてもいいと思っていることの一つが、

「とにかく、何でも、公開する」


この、姿勢です。


橋下知事は、
とにかく、全てを、「公開」します。


この「姿勢」は、

「有権者の感覚を、失っていません」「しがらみには、巻き取られません」

という

「宣言」だと、


私は、受け止めています。

なにかもったいをつけて、

「非公開」にする、、、、


こうなりだしたときが、


「政治家」が、「一市民感覚」を失い始めた

「第一歩」、、、だと、、、思います。。

「非公開」の会議では、、、、

「論理」「整合」よりも、

「イエスマン」の、歯の浮くような「迎合」「ムード」で、


物事が、、、決まりがち、、、

なんですよね、、、やっぱり、、、、悲しいことに。。。。


「非公開」の会議だと、

なにか、高尚高級難解な話が、行われているかのような「錯覚」を、持ってしまうものですが、、、

現実には、、、、


まあ、、、、、

「ウィキリークス」の世界、、、でしょう。。。(苦笑)

まず、

我々自身が、


「非公開」の持つ「秘密性」

その「秘密性」につきまとう「神秘性」「高尚性」

そういった「幻想」から、、、


「自由」にならないと、いけない、、、のかも、、、、しれませんね。。。。

もう一度言いますが、


「自信」のある「政治家」「行政」は、

「公開」の場で、どんな「反論」「指摘」にも耐えうる


「正当」で「説得力」のある「理論」を、、、構築、、、します。。。

投稿者: 野村明大 日時: 2011年05月05日(木) |

アナウンサー