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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「ウィキリークス」問題…

この問題は、


実は、、、非常~~に難しい、、、センシティヴな問題であると、、、、

思います。。

「国家機密とは?」

「取材とは?」

「表現の自由とは?」

「知る権利とは?」

「スパイ行為とは?」

「国防とは?」

「国家とは?」

「国益とは?」

「基本的人権とは?」

全てに明確な「理念」と「主張」を持っていない限り、

「答え」は出ない問題であると。。。


かつ、


どんな「理念と主張」を持っているかによって、

「答え」の「内容」が、

変わってくる。。。。


つまり、


「正解」はなく、

どこまでいっても、

ある意味、

「イデオロギー論争」「哲学論争」に陥る可能性の高い「テーマ」、、、、


でもあります。


それでも、

諸外国に比べ、

日本での「議論」は、

やはり、低調なようですが、、、、

これは、、、、どのあたりに、、、、原因があるのでしょうか。。。。。


海老蔵さんの報道に

時間と手間を費やしすぎではないか??


との指摘もあるようですが、

私は、

そういうことではないと、

思っています。


一口でいうと、、、「当事者意識」、、、、の問題ではないか、、、と。

たとえば、

「菅首相」が、

こんな風に、アメリカ高官に、言われている。。。。

とか、

ウィキリークスの日本の責任者が、

六本木ヒルズあたりに住んでそうな

名高い「ネット起業家」で、

その彼が、

何かしらあいまいな容疑で、

逮捕される。。。。


そういったことが、、、もし起これば、、、、、

日本のマスコミ、国民の、「当事者意識」も、

一気に、高まるのでは、ないでしょうか??

幸か不幸か、、、、、


ウィキリークス問題の、、、、、、

「当事者」にすら、、、、、なり得ていない、、、、、、

というのが、、、、


今の日本の、、、、いろんな意味での、、、、、「現状」、、、、、??  でしょうか。。。。。

投稿者: 野村明大 日時: 2010年12月17日(金) |

アナウンサー