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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「大阪府河川室」の強弁・その後…

内外で

大反響を頂いていますので、


きちんと

「その後」を、

報告いたします。


きのう朝

こちらのブログで予告しましたとおり

橋下知事にも

聞きました。

きのうの朝時点では

橋下知事あてには

「河川室から府議へ」説明する協議会

について、


報告は、

まだ、

あがっていませんでした。


ですから、

知事からは、


あまり具体的な

答えは

現時点では、

まだ受け取れていません。


要約すれば、


「府議への事実と異なる説明云々については、

 まだ、けさ(きのう)の時点で、聞いていない。


 ただ、そもそも論として、


 府議の皆さんは、勉強不足なのに、

 『一度、議決をしたものをいまさら…』的なことばかり言って、


 今まさに重要局面を迎えている『ダム議論』についての決断

 についての責任共有から


 逃れようとしている。


 二元代表制と言いながら、いつもそうで、

 高給をもらっている責任を果たしていない。

 そもそも、今回の協議会にも、

 自分も出て、議員と意見交換する気まんまんだったが、


 議会サイドから『出なくてよい』といわれ、

 結局、出席できなかった。


 ともに議論して責任を共有していこうという姿勢がなく、

 『議会の責任放棄』だ!!」


と、

話が「全く違う方向」へと、それていきました。。。(笑)

もっとも、


知事の主張は、

それなりに「もっとも」な部分もあり、

重要な主張でもあるので


話をさえぎることなく、拝聴いたしました。


また、

きのう朝時点で、

まだ報告もあがっていない段階で、

これ以上、

この件に関しての見解を、事細かに問うてみても、

時間の無駄と判断し、


いったん、知事への「この問題」についての「見解を問う」作業からは、

ひきました。

今後もう少し時間を置いて、


河川室側の「真摯な対応」「誠実な業務遂行」が

あるのかどうかを見定めたうえで、


改めて、

知事の見解を、問い直すことにいたします。

さて、


ブログを読んでいただいたからか、

それとも、

前日の取材時の予告があったからか、

「知事の、朝ガコミ」の場には


その前日、


「事実と異なる」プレゼンを行った当事者の課長が、

姿を見せていました。


知事が知事室に戻ったあと、

その場で課長と少し喋った際、


その前日までの「強弁」とは一転し、

以下のような「釈明」に、

変わっていました。


「確かに、きのうのプレゼンは、

 『野村さんのおっしゃるように受け取れないこともない部分』も、一部あった。


 ですので、

 議員には、改めて、

 きちんと説明しにまいりたい。」


この前日までの「強弁」は、

何だったのだろうか??


訝(いぶか)りたくなるような

一転、

「柔軟」な修正、、、、であります。

それとも、


前日に「強弁」したのは、

課長の上司である「部長」であります。

部長の強弁を、

その背後で聞いていて、


「ぶ、、部長。。。。

 そこまで主張されると、、、、あとで、、、、恥をかきます。。。。追及されます。。。。


 認めるべきところは、認めないと。。。。。」

と、

ひょっとしたら、感じながら、

私と部長とのやりとりを、聞いていらっしゃったのでしょうか??

ただ、

直属の上司が強弁なさる後ろで、

「確かに、野村さんのおっしゃる部分がありました」

とは、

言えなかった、、、、

ということなのでしょうか??


それとも、

部長、河川室長、課長も含めた

コンセンサスがとれた状態で、

もう一度、部内で、「『あのプレゼン』の見直し、検証、反省」が

なされた上で、


「これは確かに、指摘されても仕方ない部分も、あるな。

 認めるべき部分は、認めたほうが、良さそうだ」


と、


やや

ソフトなスタンスに、

「組織として」

切り替えられたのでしょうか??


いずれにせよ、

私は、

この問題に関しては、


「さいは、投げられた」と

感じております。


我々のカメラには、

「真っ赤なウソのプレゼンをする、河川室」

「その後、『そう感じられたのは、あなただけ』と唇を震わせながら強弁する河川室」

が、

克明に、記録されております。

この二つの映像をもって、

実際に、税金を払っている、府民・国民

 (府民でない国民の税金も、

  大阪府河川室の事業には、間接的に、投じられています!! 皆さん、お忘れなく!)

が、

どう感じるか??


こたえは自ずと明白だと、

私は自信を持っておりますし、


あの「強弁」は、

納税者に対する、

傲岸不遜な宣戦布告だと、

受け取っております。


あのプレゼンをするための資料作成、準備、

そして、プレゼンによって実行段階へと移される「公共事業」

その全てが、

我々の税金によって、


運営されています。

真摯に反省され、修正され、改められるまで、


私は、

指摘すべきは、指摘し続けます。

当事者であるA府議に対する「公開説明」の日取りも、

決まりました。


テレビ放送を通じてのほうが、

皆さまにより伝わると判断した段階で、

一連の内容は、

番組での放送を通じて、

より詳(つまび)らかにさせていただくことになると思います。

是非、

この後の「展開」を、


固唾(かたず)を飲んで、

引き続き、


見守っていただきたいと、、、、おもっております。。。

投稿者: 野村明大 日時: 2010年12月09日(木) | コメント (1)

コメント

私は大阪府民ではありませんが
この問題は非常に関心が持てます。
当該の「課長」が態度を変えたのは
おそらく「A議員に再度説明する様を公開する」と言う
条件を突きつけられたからだと思います。
引き続き明大さんのご活躍、期待しています!

投稿者: KAGURA 日時:2010年12月09日(木) at 11:56

アナウンサー