徒然なる「想像」を超えるひどさ…
テレビ局に勤める身でありながら
「あまりのひどさ」に、気分が悪くなってしまいました。。。
我が家の子供たちも4歳となり、
いわゆる、テレビで毎週やっている
「キャラクターもの」の番組に、
興味を示し始めておりまして、、、、、
まあ、
どうしても、
多くのご家庭で、
その「波」に抗しきれず、
子供たちに
それらの番組を見せ、
子供たちの「幼稚園」などでの日常会話にも、
随所で、そういった「キャラクターもの番組」の中での会話が
再現される。。。。
そういった会話についていけないと、
コミュニケーションの上でも、支障も出かねない、、、、、
そんな「(杞憂なのかもしれませんが)状況」もあり、
いよいよ、
「本当は、あまり見せたくもない」のだけど、
多くのお友達が見ている番組くらいは、
見せてもいいのか、、、、、
と、ふと考えることもあり、
一度、、、、親として、、、、、、
DVDに録画して、
チェック、、、、、
してみたのですが、、、、、、、
これが、、、、ひどい、、、、、
吐き気をもよおす、、、、ほどでした。。。。。。
ただひたすらに、
「爆音」が鳴り響き、
無神経に繰り広げられる「戦闘シーン」「殺傷シーン」、、、、
どぎつい「映像効果」だけが、
これでもか、これでもか、と視覚を刺激し続けます、、、、
「殺傷シーン」で吹き散る「血しぶき」。。。。。
こんなものを、
3歳とか4歳とか5歳とかで、
毎週、、、見ることに、、、、、
なにか、、、プラスが、、、、あるのでしょうか。。。。。
こういった番組を「制作」する「制作者」たちは、
こういうものが、本当に、我が子の教育に、なんらかの「プラス」があると考えて、
制作し、、、、放送、、、しているのでしょうか??
こういった「感覚」は、
「主観」によるものなので、
悲しいかな、、、私の「感覚」のほうが、、、、ずれているのかもしれませんが。。。。。
同じ「テレビ局」に勤めている人間として、
「何もできない」
無力感と、
こういったものを無神経に垂れ流し、
子供たちの幼児期の教育に
無神経・無反省に、「無視できない影響」を、知らぬ間に与えている「テレビ界」に対して、
激しい憤りを、
感じてしまいました。。。。。
私も、、、、小学校に入る前とか、、、、、、
「キャラもの」系、、、、、決して、、、嫌いでは、、、、、ありませんでしたが、、、、、
あの頃の「それ」も、
こんなもの、、、、だったのでしょうか???
だとすれば、
あの頃の「それ」は、
我々世代にマイナスの影響を、
与えてはいないのでしょうか??
あるいは、
我々世代以下の
無神経に繰り返される「多くの犯罪」、、などに、、、、
こういった「テレビの悪影響」のようなものは、
皆無、、、、といえるのでしょうか??
とにかく、、、、
私個人の「第一印象」「感覚」としては、、、、、
きわめて、、、疑問を、、、、感じました。。。。
少なくとも、、、、ミュージカル「アニー」などに比べると、、、、、
百倍、、、、教育にとって「悪影響」があるとしか、、、思えませんでした。。。。。
自分に何かできることがあれば、、、、いいのですが、、、、、、
せいぜい、、、ブログに書く、、、、、くらいしか、、、、、できませんね。。。 (無力感…)
コメント
私が考えるには、人口が一億人の中で、一歳間隔、十歳間隔で区切れば、全体の何パーセントの状況の変化で、×人口ですから大きくなるのではないでしょうか。
今、車離れで、車を購入しない若者が増えてるとかのように、テレビ世代は、四十代以上の人が、圧倒的に多いのではないでしょうか。
だから、子供向けでも、四十代以上を視野にいれているからではないでしょうか。
こどもは、そんなに見てて楽しくないと思いますよ。
投稿者: ロプロス 日時:2010年10月03日(日) at 10:25
辛抱さん、先日の講演でボヤいてましたよ
出演している番組が始まると同時に電話がなり始めるって。
しかしまぁ
一昔前は「子供向けの商売は長続きしない」って言われてたものですが
時代が変わったんですかね。
投稿者: (・e・) 日時:2010年10月03日(日) at 14:29