大阪府の財源不足…
私立高校に通う低所得世帯の授業料を
大阪府が、肩代わりする。。。。
その財源を〝工面〟するために、
大阪府=橋下知事が、
苦労しています。。。
先日も、
過去3年と同レベルの
「人件費カット」を継続することを、
組合に提示、
組合の猛反発を、当然のことながら、受けています。。。
ちなみに、何度も、当ブログで取り上げていますが、
河川室には「聖域」の財源が、
山ほど、眠っています。。。。
知事は、
その聖域を、
「1兆円」から、「数千億円レベル」にまで
切り下げましたが、、、、、
それでも、、、、「数千億円」、、、残っています。。。。
治水=「命のため」という「殺し文句」は、
通用しません。。
素人は、
河川官僚に、「命のため」と言われると、黙ってしまうものですが。。。。
その「数千億円」の使い道は、
極めて、全くもって、デタラメです。
たとえば、
「その数百億円を、それに使っても、
府民の命を、一人分も守れない可能性のほうが高い」
というようなことの数々に、
平然と、、、、いまだに、、、、投資されようとしています。。。。
「その数百億円、、、、こういう使い方をしたほうが、、、、、、
何十人、何百人の命を守るために、よっぽど、効果的なんだけどなぁ。。。。」
あるいは、
「限られた財源なら、福祉や教育施策、
別のことにだって、回せるはずなんだけどなぁ・・・」
そう、、、感じざるを得ないようなことに、、、、
いまだに、「数百億円」「数千億円」が、
投じられようとしている。。。。
「え??
あの、、、、〝財政難〟で有名な大阪府で??
いまだに、、、、そんなこと、、、、あるの??
橋下さんが、そんなこと、、、許さないでしょう??」
とお思いの方、、、、、
橋下知事は、
本当に、凄いと思います!!
とにかく、、
「目に見える」ムダに関しては、
徹底的に、切り込みました。
いまや、、、、大阪府には、、、、
「わかりやすいムダ」は、
ほとんど、潜んでいないでしょう。。
他の自治体では、
いまだに、
ノホホンと、
「わかりやすい無駄遣い」を、湯水の如くの使い方で、
やっているところが多い、、、、、
それに比べれば、、、、、大阪府は、、、、、本当に、、、、立派です!!!
でも、、、、それでもなお、、、、、、
「わかりにくいムダ」は、
残っています。。。。。
いえ、、
正確には、
「残ろうとしています」「残るか残らないかの、瀬戸際です」
素人には見抜けない「ムダ」ですが、
橋下知事は、類まれなる勉強熱心さで、
「素人レベル」から、「玄人に近いレベル」まで、到達されました。
あと一歩、、、、決断すれば、、、、、
「数百、数千億円レベルの財源」と、
「本当に、命を守るために有効な、より良い治水」とが、
同時に手に入るのですが、、、、、
今までのやり方を、ただただ踏襲したい、してきた、、、、
「役人組織」の抵抗は、
当然、、、凄まじいでしょう。。。。
「役人組織」と結びついてきた「一部政治家」の抵抗も、
凄まじいかもしれません。。。
それでもなお、、、、そういうところに、、、、切り込んでいくのが、、、、、
府民国民が期待する「橋下流」、、、、だと思っています。。。。
ですから、、、私は、、、、、、
この問題の「帰結」を、
大変注意深く、見守っています。。。。
ことは、
「ダムをつくるかやめるか」という
それだけの問題に、とどまりませんので。。。。。
要は、橋下知事が、
「そういうところまで切り込める政治家なのか?そうでないのか?」という
そういう問題、、、、、一つの「試金石」だと、思っていますので。。。。
コメント
都市部と地方の格差が広がる状況で
あの石原都知事ですら一定の理解を示している知事会を敵に回して
橋下知事が望む「地方主権のありかた」にできるのでしょうか。
高度成長期時代には
地方から若い「金の卵」を吸い上げたわけですからね。
その穴を埋めてくれるのが片山さんなのかもしれませんが。
投稿者: (・e・) 日時:2010年09月19日(日) at 12:03