津波の恐怖
きのうは、
日本中が、
いつやってくるとも知れない
「津波」に
翻弄(ほんろう)され続けた、日曜日、、、でした。。。
結果的には、
気象庁が予測したよりは
(日本での)被害は大きくなく、
「なんだ? テレビは大騒ぎしやがって!!
大山鳴動して何とか…じゃねぇか!!?」
と
憤(いきどお)っていらっしゃる方も、
多いかもしれません。。。
しかし、
津波の大きさが
あの程度で済むのかどうか、、、は
誰にもわからない、、ことでした。。。
ひとたび大きな津波が来てからでは、
遅すぎる、、、、
というようなことも考えれば、
やはり、、
テレビ局としても、
社会的責任を果たすべく、
すべき「注意喚起」を、させて頂いた、、、
という風に、考えております。。
昨日は、
日曜日でしたが、
わが社の報道局にも、
日曜返上で、
考えられないほど迅速(じんそく)に、
大勢の局員が駆けつけ、
「テレビ報道によって、
一人でもいいから、
命を救おう」
の一念のみで、
和歌山に飛んだカメラマンもいれば、
ヘリコプターに乗り込んだ記者もいます。
予定されていたバラエティ番組を飛ばして
「津波への注意を喚起(かんき)する特別番組」を放送しても、
短期的には、
ビジネス面で、
得をすることは、一銭もありませんが、
それでも、
人ひとりの命を、もしそれで救えるのならば、、、、という一念のみで
各人が、動いた、、、結果です。。
そこにある思いは、
消防士の方や、警察官の方にも通ずる
「熱い」思い、、、、であります。。
どうぞ、
「テレビがまた、大騒ぎして!」など思わず、
ぜひ、
テレビから得られた知識をもとに、
それぞれがご自身の安全を守るのに、
役立てていただければ、、、、、
と
思う次第、、、、であります。。。。