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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

橋下知事の「国直轄事業負担金問題」

大変、、、、、

難しく

とっつきにくい

「テーマ」なんですが、、、、、


橋下知事の「強烈な発信力」により

すっかり「おなじみ」のテーマになった感さえある

「国直轄事業の負担金」問題です。。。。

いまや

どこの放送局でも


お堅い報道系番組から

少しやわらかめの情報系番組まで

何か動きがあるたびに

大々的にとりあげる


この

「国直轄事業負担金」問題ですが、、、、、、


もともと

テレビ局の中で


一番最初に

この問題にキャンペーンを張ったのは


恐らく

讀賣テレビだと思います。


ちょうど一年前

知事が、我が局の番組に生出演された時


このテーマを取り上げ

「これでいいのか?」と問題提起をぶつけたものの

当時の知事のテンションは、今では想像もできないほど〝低く〟


「国に文句いっても、のれんに腕押しですよ。。。」

という感じ、、、、

でした。。。。。。

ところが

その後、


一転


「国に物申す」姿勢に転じ

大旋風を巻き起こした

知事の発信力は

もう皆さん、十分、ご承知の事実です。


そのあたり

「問題点」や「課題」を


全方位的アンテナから汲み取り

即座に発信するスピード感は

並大抵ではありません。。。。。

この問題

なかなか根が深く

一筋縄ではいかない

難しい側面を孕んで(はらんで)いますが

知事の主張は、実に明快。

「権限あるところに、責任あり」

「財源あるところに、責任あり」

「財源あるところに、権限あり」


これが全てです。。。。


今の国のシステムは

一事が万事

国が「権限」と「財源」を握りながら


「責任の所在」だけは

うまく

「国会議員」や「国民」

「地方自治体」や「第三セクター」、「公益法人」などに

分散化させる

巧妙なシステムが

構築されています。

少なくとも

この「二重権力」「三重権力」構造、「責任の所在を回避システム」

にメスを入れようとする橋下知事については

府民、国民目線からずれていないと

日々、感じます。

あくまで、私見ですが。

賛否両論渦巻く

刺激的な「橋下流」

今後も、もちろん

「是々非々」で

注意深く、チェックしていきたいものです。

投稿者: 野村明大 日時: 2009年06月02日(火) | コメント (1)

コメント

う~ん、難しい話ですねー。でも僕的には、このような情報なんかも時々アップして欲しいです。頻繁でもいいですけど。(なんちゃって)

投稿者: matsushita 日時:2009年06月03日(水) at 12:32

アナウンサー