Top

野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「お叱り」タクシーに乗る際のマナー

タクシーに乗ったとき、降り際に、「領収書」をもらうことが、ままあります。


私、そういうとき、大概、

「じゃあ、その四つ角まがって、つきあたりまでいって、つきあたりを右折したところの
赤い看板で、とめてもらえますか!?

あと、最後に、領収書だけください!」


と、言う事が、多いんですが、、、、、、


この「ものの言い方」に、何かしら、問題点って、含まれてると思います?


お分かりになられた方は、凄い!!と思います。。。。

実は先日、運転手さんに、叱られたんです!諭されたんです!!


何をどのようにか?と言いますと。。。。。


「お客さん!その、「領収書だけ」ていうの、やめてもらえますか?」と。。。。


皆さん、なんでか、わかりますー?

その運転手さんは、続けてこんな理由をおっしゃってました。


「そういう風にいわれて、たとえば、720円のメーターで、お客さんから1000円出されたときに、
私、どういう風にしていいもんだか、困ってしまうんです。。」と。


「領収書だけください」というのが、「お釣りは結構だから、領収書だけください」という意味に
受け取っていいのかどうか?ということに。。。。

もちろん大原則として、お釣りは運転手さんからお客さんに支払われることが
ビジネス上の契約締結、に従えば当然のことなんですが、


皆さんもご存知のとおり、タクシーの運転手さんに、「お釣りは結構です」という
支払われ方をされる方は、結構多いですよね!

上のようなケースの場合、「領収書だけください」というのが「お釣りはいらないですから」という
意味なのか、

はたまた、そう深い意味はなく「だけ」とつけているのか、、、、


わかりにくい、、、、かといって、そこについて明確に聞きなおすのも、無粋だ、、、、


といった葛藤が、その運転手さんには生じて、それでいつも困るんだそうです。


それを聞いて、僕も、これからは、「だけ」は省いて、「領収書をください」と頼むことに
しました!

ま、どうでもいい話っちゃあどうでもいい話なんですが、


運転手さんにいらぬ当惑を与えるのは、本意ではないですしね。。。。(笑)

投稿者: 野村明大 日時: 2007年11月02日(金) |

アナウンサー