徒然なる「善人」バス亭にて。
先日、とあるホテルから、シャトルバスでターミナル駅に向かうため、
ホテル前のバス亭で、待っていました。
すると、てくてくと歩く子どもさんを連れたお母さんがやってきて、私の後ろに並んだのです。
その子は、まだ小学校には上がる前といった感じの男の子なんですが、
なかなかやんちゃで、
バスが入ってくる道に飛び出そうとしたりして、
お母さんが、「ゆうくん(仮名)!もうやめなさい!!」とか叫んだりして、
なかなか大変そうです。。。
その様子を見ていた私の口をついて、思わず!自分でも無意識のうちに!!とっさに!!!
「何歳ですか!?」と言う言葉が出たのです!!
自分に子どもができる前までなら、絶ーーーーっ対に考えられない一言。。。
「何歳ですか?」
これは、女性の多くにはわかってもらえないかもしれませんが、
男性の多くには、理解してもらえるのではないでしょうか?
(もちろん、男女に限らず、全員がそうというつもりは毛頭ありませんが)
子連れのお母さんに、街角で声をかける、、、なんて、
つい1年前の僕には、考えられなかったことなんですが、、、
不思議なもので、自分に子どもが出来てからは、
街で見かけるお子さんを、みんな自分ちのプリティチルドレンに、
オーバーラップしてしまうのです、、、、(にやけ笑)
というわけで、、、、、
「何歳ですか?」
「4歳なんです!」
「へぇぇ、4歳なんですか!4歳になると、こんな風に元気に動き回るんですね!
うちは1歳なんですけど、ようやくつかまり立ちをするようになったんです」
「ああ、大変になってくる頃ですよね!男の子ですか?女の子?」
「あっうち、双子なんです。男女の。」
「えーー!!そうなんですかぁ!!それはお母さん、大変そう!!」
「ええ、ほんと、横でみてても大変そうで、、、、でも、ほんと、かわいいですね、子どもは」、、、、(以下略)
お前は一体誰やねん!?
というくらい、初対面の子連れのお母様と、会話を弾ませてしまいました。。。。
たぶん、近くで僕のことを見かけた人は、
僕のことを、「大変な善人」と思ったに違いありません!(笑)
でも、甥っ子ができたばかりの某後輩と、赤ちゃん話をしていたとき、
その後輩が、言ってたんです。
「なんとなく、赤ちゃんを見ていると、博愛主義になりますよね」と。
僕は、その言葉に激しく同意をしつつ、、、
「博愛主義」うーん、これは、まさに、今の自分にしっくりくる「ことば」だ!と思ったのです。。。。
というわけで、これは大げさではなく、今の僕は、基本的に、世の中の全てに対して、
割と、「博愛主義的」な感じに、なっております。。。。
いやほんと!これは、「偽善」ではなくて、、、、(笑)