徒然なる「後悔」一生の不覚。。。
せっかくですので、
おじいちゃんシリーズ第2弾を!
うちのおじいちゃん、一年ほど前に、何かの拍子で滑って転んだ際に、
なんと、右ひじのあたりを骨折してしまいました。。。
今年94歳と高齢にも関わらず、大変しっかりしていて、
物覚えもよく、年齢を感じさせない知的好奇心の旺盛な人物ではありますが、
さすがに、肉体面では、少なからず衰えがあったようで、
ちょっと転んで打っただけなのに、骨折にまで至ってしまったわけです。
というわけで、、、、、
おじいちゃん、病院にいき、治療。
ギプスで骨折箇所ー右ひじ辺りを固定し、
順調に、月日とともに、回復、、、、、、
していたはずだったんですが、、、、、、
なんと、数週間たったところで、
「骨折箇所が、大変痛い。きっと、ギプスの中で、何らかの異変が起きているに違いない。
あるいは、何らかの治療段階でのミスかも!?」
と騒ぎ出したのです。
もちろんその旨を、主治医の先生にも訴え、
先生は、「いや、間違いなく、きちんと処置したので、大丈夫。
今ギプスを外すと、せっかく固定したのがぱあになってしまうので、
様子をみてください」
との見解を示されたそうなんですが、
うちのおじいちゃんが、あまりにも毎回、通院のたびに、
「いいや、絶対に、何かがある。一回ほどいてくれ!」と
執拗に主張するため、
ついに、主治医も、おじいちゃんの同意を得た上で、ギプスをほどき、
中身を点検することに。。。。。
結果は、、、、、、、、
「何の問題も、異状も、なし!」
(主治医の先生、すみません。うちの祖父が、大変なご迷惑をおかけいたしまして。。。)
というわけで、せっかく固まりつつあった?骨折箇所の回復が、大幅に遅れ、
おじいちゃんは、延べ半年くらい、ギプスをしたままの状態を強いられることとあいなり、
その状態で、大好きな囲碁や競馬をせざるを得ない、大変不便な状況に。。。。
その当時のおじいちゃんの口癖は、、、、
「ギプスの内部で、何か異状があると思い込んでしまったのは、わしの痛恨のミスじゃった。
90年以上生きてきたが、あれだけは、一生の不覚じゃった!!」
と大変深刻な表情で後悔の念を口にする、、、、というものでしたが、、、、、、
「94年も生きてきたんやから、もっとひどい「一生の不覚」があるやろー!!」
というのが、周囲の一致した心の声だったことは、言うまでもありません。。。。
コメント
徒然なるままに...web散歩していたら...
こちらのブログにたどり着いてしまいました. ^^
読売テレビ,当地方では見ることができませんが,
webで様子を知ることができて,楽しいですね!
投稿者: arinco 日時:2008年08月19日(火) at 11:44
おおおおお
投稿者: いいいいい 日時:2009年08月29日(土) at 13:21