徒然なる「想像」通学途中の女児の涙、、
先日、通勤途中に、珍しい光景に出会いました。
ある爽やかな秋晴れの朝、
電車を待っていると、向かい側のホームのベンチに、
小学校3-4年のかわいらしい女の子が、座ったのです。
彼女は、制服を着ており、通学途中のようでした。おそらく、私立の小学校に通っているのでしょう。
そこまでは、珍しくもなんともない風景なのですが、、、
なんと、彼女は、しくしく泣いていたのです!
お行儀よく、ポッケから、ハンカチを取り出して、それで目の辺りをぬぐいながら。。。。
小学校の女児が、
朝、学校に行く前に、泣いている。。。。。
一体原因は何なんだろうか。。。?
僕は、電車待ちの間中、想像していたのですが、
(想像というよりは、むしろ、「妄想」に近いのかもしれませんが。。。)
思いついた理由は、二つ。
一つ目は、、、、親に何らかの理由で怒られ、そのまま家を出てきた。
二つ目は、、、、お友達との喧嘩。。。。
どちらにせよ、たぶん彼女にとっては、大変大きな一大事で、
朝学校に向かう秋晴れの爽やかさの中、
本当に、どうしようもないくらい悲しい気持ちで、今電車を待っているのだろうなぁ、、、
などと想像(妄想)していると、
かわいそうでもあり、
でも、
そういった経験を積み重ねながら、人生の機微を学んで成長していってほしいなぁ、、、
などと、僭越なるおせっかいな気持ちを持ったり、、、、
そうこう妄想を繰り広げていると、、、、
な、なんと!
彼女は、かばんの中から、漫画本を取り出したのです!!
そして、夢中になって、読み出したのです!!!
僕があれこれ余計な心配をする前に、
子供は子供なりの「解決策」を持っているってことですよねぇ。。。
まあでも、なにか、「ありそうでなかなかない」光景に遭遇して、
心配したり、ほっとしたり、、
自分もちょっぴり、小学校時代の自分に思いを馳せてみたり、、、、
なんとなく、貴重で不思議な、ある朝の出来事ではありました。。。。。