徒然なる「誘惑」らぬき言葉を使いたくなる瞬間
「らぬき」言葉って、ご存知でしょうか?
見られる、食べられる、着られる、、、、、、
文法的にはこれらが正しいのですが、
最近(といっても、もう問題になりはじめてから随分たちますが)
特に若い世代の間では、
見れる、食べれる、着れる、、、、、
のほうが、一般的になりつつある、、という現象です。
「ら」を抜いたほうが、「受身」の意味ではなく「可能」の意味であることが明確になることから、
ある意味「合理的」という説もあります。
CMとか雑誌とかでは、もう「らぬき」言葉は、普通に使われています。
最近では、一概に、「間違い!」と決め付けるのもどうか、というくらい市民権を得てきていますが、
やはり、言葉に対しては、保守的であるべき「アナウンサー」
僕は、日常生活から、極力、「らぬき」言葉は使わないように心がけております。
しかし、、、、、どうしても、、、、、「らぬき」言葉が使いたくなる瞬間があります。。。。
それは、、、、
携帯で、急ぎのメールを打っているとき。。。
「みられる」と打つのと、
「みれる」と打つので、
全然!時間が違うんです!! 打ちミスも起こりやすくなるし!!
だから、誘惑に、とてもかられるんですが、、、、
でも、それでも、、、、「らぬき」は使わないようにしてます。。。。
コメント
気になりつつ遣ってしまうこともありますよね…ら抜き言葉(笑)
でも「ない」を付けて否定にするときは「ら」を抜かないほうが可能の意味が明確になる気が…しませんか?
見れない・見られない
食べれない・食べられない
着れない・着られない
それよりも最近気になるのが「〜させていただきます」なんです。
なんでもかんでも「させていただきます」って言われると「えー?」となりません?(笑)
なるべく違和感の無いときは「致します」を遣うようにしていますが…難しいですね…(・・;)
投稿者: SAT 日時:2007年09月15日(土) at 17:19