徒然なる「変化」部下を思いやる上司?
以前に動画シアターの中で触れた話題なんですが。。。。
毎朝、通勤の時間って、大体決まってきますよねぇ。
僕が、駅に向かって歩く途中、とある豪邸があるんですが、
その豪邸の前では、いつも、僕が通りかかる時、
黒塗りのどでかいお迎えの車が停車していて、ドライバーの方が、その車の前に立っているんです。
そして、いつも、僕がその車の前を、まさに通りかかるちょうどその瞬間、豪邸の古びた扉が開き、
意気揚々と、貫禄たっぷりの社長(?)が出てきて、さらに、その後ろには、社長の奥様が、
「行ってらっしゃいませ」と、出かける社長に向かって一礼されるのです!
まさに、華麗なる一族の万俵家を地で行く、毎朝のシーン。。。
この瞬間、縦3m、横3m、9平米という空間を、
社長、その奥様、お迎えの車の運転手さん、そして、、、僕の4人だけが共有しているのです!!
一日だけならいいのですが、これが毎日毎日続くと、
僕も、気まずさを通り越して、他人とは思えない気持ちになってきます。
恐らく、むこうサイドの3人の方も、僕を、単なる、いち「通りすがりの他人」という認識から、そろそろ
1ランク格上げせざるを得ない気持ちにもなってきているのではないでしょうか?
ただ、いまだかつて、一度も、挨拶などをかわしたことはないのですが。。。。
さて、こういう状況が前提としてあったのですが、
先日、画期的な出来事が!
なんと!来る日も来る日も、車の外で社長を出迎えていた運転手さんが、
このうだるような暑さの中、「車内で!社長を待機!!」に、切り替えていたのです!!!
ひえぇーー!!
恐らく想像するに、運転手さん自らが、車内待機に方針転換をしたとは考えにくいので、
社長が、「暑いから車内で待っていいよ」といわれたんでしょうね。
まさに、上司の鏡!!
これとよく似た状況って、上司と一緒にご飯を食べにいったときにも、生じますよね!
上司より先に自分の注文が出されたとき。。。「先に食べていいよ」と言ってくれる上司は、
なんて素晴らしい上司なんでしょう!!
そう言われても「わかりました」と言いながら手を出さない部下が良い部下だという声もありますが、、、
そこまでいくと、もうなんのこっちゃわからないですもんね!!
それはさておき、自分が上司になるときには、上記社長のような、
思いやりのある上司たりたい、と思う次第であります。
問題は、自分が上司に昇格できる時期が、ちゃんとやってくるのか、、、というところですが。。。(笑)