祇園祭♪
千年以上の歴史を経て今も受け継がれる、祇園祭。
日本三大祭りのひとつに数えられるほど、
7月1日~末日まで神事が続く、豪華なお祭りです。
先日、その祇園祭の神事の1つ、
お迎提灯(おむかえちょうちん)と神輿洗式(みこしあらいしき)に
行ってきました☆
祇園祭といえば「宵山(よいやま)」、そして
クライマックスの「山鉾巡行(やまほこじゅんこう)」ですよね。
京都の大学に通っていた私ですが、
「お迎提灯」と「神輿洗式」を見たのは初めてでした!
この神事は、神様を迎え入れるため、
八坂神社の3つの神輿のうち、
「中御座」という神輿を四条大橋の上で清めるというもの。
まず、提灯行列が市内を歩き、神様を迎え入れる
「お迎え提灯」が行われます。
そして
ホイットーホイットーという掛け声に合わせて、
全長5m程の大松明(たいまつ)が四条通りを往復して道を清め、
いよいよ神輿の出番。
大松明を前後に構え、四条大橋まで辿りつくと、
鴨川から汲んだ水が神輿にかけられ、清められます。
街全体に広がる掛け声、大松明から道に散る火の粉やもくもくと上がる煙、
神輿の担ぎ手の汗と笑顔、そしてこの儀式を一目見ようと集まる人々の熱気。
この光景が少しずつ形を変えながらも
千年以上続いてきたと考えると、とても感慨深く、
京都という街を改めて好きになった一日でした!
今年の「宵山」は本日14日(木)から始まり、16日(土)まで。
「山鉾巡行」は17日(日)に行われるそうです☆