桜の通り抜け。
関西以外の方にはあまり馴染みがないと思いますが、
大阪で、春、桜、といえば・・・
”造幣局の桜の通り抜け”があります。
”独立行政法人 造幣局”
その名のとおり貨幣を製造している所です。
その敷地内の美しい桜が4月中旬の1週間、毎年一般に公開
されていて、大阪の局でアナウンサーをやっていると、1度は
取材や中継に出る、というようなイベントです。
造幣局のホームページによると・・・川沿いに咲くとてもきれいな桜で、
局員だけの花見ではもったいない、と思った当時の局長の提案で
明治16年に始まったそうです。
造幣局の桜はほとんどが八重桜で、珍しいものもいろいろとあり、
本当に見ごたえがあります。こんもり、ふっくらした花が目の高さ
ほどのところに垂れ下がっていて、桜の暖簾をくぐるような感じ・・・
う~ん、何かもっといい表現がないかな?!?!
とにかく、ソメイヨシノとは違う良さがあります。
今年の開催は4月14日(木)~4月20日(水)
東日本大震災の影響で、夜のライトアップは行わないため、
終了時間が午後5時になったということですが、この時期、
大阪にいらっしゃる方はぜひぜひ、足を運んでみてください。
平日は午前10時~、土日は午前9時~です。