< 会社で晩ごはん! | メイン | 悲しい話。 >
地震に強い人間になる。
今日のミヤネ屋では、岩手・宮城内陸地震について、専門家の方を
招いてお伝えしました。
今回被災された方、過去に地震の被害に遭った方、大きな被害に
遭ったことがない方・・・各地でいろんな方が今日の番組を
見てくださっていると想像すると、何をどうお伝えするのが
一番いいのか、難しいな、と考えてしまいました。
ただひとつ言えることは、地震はいつどこで起きるか本当に
わからないということ。
今日も番組内でお伝えしたように、イメージトレーニングをして、
地震に強い人間になっておくことが有効だそうです。
家の居間で、トイレで、台所で、寝室で・・・
勤務先のデスクで、出先で、もしくは通勤途中・・・
休みの日に遊びに行っている海や山で、街中で・・・
いろんなバージョンをシミュレーションしておくといいそうです。
そして、身動きが取れないほどの揺れの時は、とにかく慌てず、
自分の身(特に頭部など)を守ることだけを考えた方がいいとのこと。
慌てず落ち着けるはずはないのですが、シミュレーションしておけば
少しはマシなのかもしれません。その”少し”が生死を分けることも
あるのかもしれません。
最後になりましたが、今、行方がわからなくなっている方が何とか
無事救出されることをお祈りし、亡くなられた10名の方に心より
お悔やみ申し上げます。
コメント
九州在住の者です。こちらの地方では台風ばかりなので地震に対する認識が低く、実際、西方沖地震の時はかなり焦ったのを覚えています。おっしゃる通り普段からのイメージトレーニングの大切さを改めて考えるようになりました。
もう一つ気をつけたいのはそういった緊急事態の際は残念なことに犯罪も多発しているということです。阪神大震災の時も、多くの人達が必死に助け合い、決死の救出活動が行われていた裏では、心ない人間による略奪、暴力(性的な物も含む)行為が横行していたといいます。パニック状態に陥ったとき人間の本能が悪い方向に解放されてしまう場合もあり得るということです。この部分はあまり報道されることはないので、他人に対する思いやりを持つと同時に緊急時の裏の一面として一人一人が自分の身を守るという意味で頭においとくべきだと思います。
投稿者: 匿名 日時:2008年06月16日(月) at 20:02
この夏豪雨や、地震おおくて改めて防災考える夏でしたよ
投稿者: 吉 日時:2008年08月24日(日) at 06:35