遅い正月休みでイタリアに行って来ました。
今回も芸術鑑賞が一番の目的で、
ミラノではレオナルド・ダ・ビンチの最高傑作"最後の晩餐"を、
フィレンツェではボッティチェッリの"ヴィーナスの誕生"や"春"、
ラファエロの"ヒワの聖母"、ミケランジェロの"聖家族"や"ダヴィデ像"を、
ヴァチカンではミケランジェロの"最後の審判"やラファエロの"アテネの学堂"を観賞し、
ルネッサンス三大巨匠それぞれの傑作に圧倒されました。
壁にびっしりと最後の審判が描かれているシスティーナ礼拝堂の大修復は日本テレビが全面協力したそうです。
そしてこの礼拝堂はローマ教皇が選出されるコンクラーベが行われる場所でもあります。
永遠の都ローマではコロッセオやフォロ・ロマーノで古代の歴史に触れ、
スペイン広場やトレヴィの泉、真実の口でのんびりと休日を楽しみました。
ヴェネツィアではゴンドラに乗り、サンマルコ広場の世界最古のカフェでカプチーノを飲みました。
ちょうどカーニバルの時期で仮装した人達で賑わっていました。
初めてのピサでは斜塔やロマネスク様式のドゥオモ(大聖堂)など奇跡の建築に感激しました。
大満喫のイタリア周遊でした。
本場のイタリア料理も色々と堪能しましたが、最後は日本食が恋しくなりました。
私の最後の晩餐は鮭のおにぎりと温かい豆腐のお味噌汁がいいな。