先日、アテネオリンピック銀メダリストで、名門近畿大学水上競技部監督の山本貴司さん、リオパラリンピック日本代表の一ノ瀬メイ選手と新聞週間記念講演会を行いました。
講演のテーマは「2020への誓い スポーツの持つ力」
お二人に指導者と選手それぞれの立場で、東京オリンピック、バラリンピックへの思いを語って頂きました。
山本監督は、
「監督として、東京五輪の代表選手を沢山輩出したい。
選手の育て方として、まず選手の人間性を高めること。
例えばプールの排水溝に髪の毛などが溜まっていた時に率先して掃除できるような選手になって欲しい。人間力が上がらないと絶対に競技力も上がらない。」とのこと。
技術も勿論大事ですが、それ以前に人間として大切なことを一番に指導されているそうです。
一ノ瀬選手は、
「海外に出て沢山の経験を積んで、勝負感を鍛えることが大事。
メダルをとる為には2019年までには仕上げないといけない。
東京では必ずメダルをとりたい!!」と、強い気持ちを語りました。
好きな食べ物は抹茶フラペチーノと塩味じゃない芋けんぴだそうですが、
体重管理の為に日頃は我慢して、特別な時だけの自分へのご褒美としているそうです。
開催まで1000日を切った東京2020オリンピック・パラリンピック。
一ノ瀬選手を始め、近大選手、全ての日本代表選手の活躍が今から楽しみです。