甲子園で行われた掛布雅之2軍監督の最後の試合を取材して来ました。
先発は復活を目指す藤浪晋太郎。
藤浪は5回 4安打 1四球 自責点は0という今シーズン一番の出来と言ってもいいような投球で、打線も13安打と大爆発。
16-4の圧勝で掛布監督の勇退に花を添えました。
試合終了後、満員のスタンドからの「掛布コール」を聞いて私も胸がいっぱいになりました。
会見では「ちょっと短かったかな。ただ若い選手達が確実に力を付け、1軍でも活躍してくれたので、ある程度の成果はあったのかな。若い選手達が1軍で活躍する姿を見た時の感動は忘れられない。ほとんどの選手が2軍に落ちてくるのは寂しかったが、経験は無駄にはならない。選手達も何が足りないのか分かっていると思う。これからに非常に期待していいと思う。」と教え子達にエールを送り、
更に「連日鳴尾浜に、多くのファンが足を運んでくれ、素晴らしい舞台を作って下さいました。我々指導者ではなく、ファンの目が若い選手を育ててくれた。ファンの声援には感謝しています。2年間有難うございました。」とファンの方々への感謝も述べられました。
きっと掛布監督も志半ばだったと思いますが、今後も野球の魅力を、阪神ファンならず、全ての野球ファン、これから野球選手を目指す子供達にも伝えて欲しいです。
そして、僭越ながら私が掛布監督に最後の独占インタビューをさせて頂きました。
その模様は来週のす・またんで放送予定です。
掛布監督の最後のメッセージを、野球ファンには勿論、そうでない方にも是非ご覧頂きたいと思います!!
いつの日かまた掛布さんの"31"を見たいです。