たまには毛色の違う仕事もするんです...
おはよう!ドクター(月末の土曜日2回放送)
11月21日と28日
朝5:20~
川島実医師
現在は京都の高雄病院で地域医療に取り組んでいます。
服装も経歴もかなり異色の川島医師。
京都大学医学部時代にボクサーとしてプロデビュー。
以来、西日本新人王を獲得するまで昇り詰めました。
引退後、医学界へと進むと思いきや、目指したのは農業の分野。
電気も通らない農村で医療の重さに気付き、そこでようやく医師の道を目指しました。
沖縄本島や離島、山形などで救急・総合診療医として修業を積んでいた時、
2011年3月11日の東日本大震災が発生。
医師不在となった被災地:宮城県気仙沼の本吉病院へたどり着き、
病院長を任され、引き受けることに。
彼の熱い想いと行動力で、今や全国から研修医が集う病院へとなった。
今は月に2回ほど東北へ通いながら、被災地との関係を継続している川島医師。
現在は京都の高雄病院で新しい地域医療作りに取り組んでいます。
「ボクシングも医師と患者の関係も【距離感】が大切だし共通している」
と話す川島医師。
彼の奮闘をぜひご覧ください。
なお、ytvエリア以外の方は、
放送終了後の週明けに、YouTubeのytvチャンネルにアップされる予定です。
そちらをご覧ください。