2月13日~19日までタイガース宜野座キャンプを取材してきました。
序盤は曇りや寒い日が続いていたそうですが、
私が伺った期間は沖縄らしい日差しに恵まれ、
選手や関係者も思う存分トレーニングできていました。
昨年は日本シリーズへ出場したものの、シーズンは2位。
優勝した巨人には7ゲーム差をつけられた現実があります。
しかしながら、オフの補強に失敗したタイガース。
今キャンプには若手選手を多数抜擢し、既存戦力の底上げを図りました。
ただ、私の目にはもの足りませんでした...
全員ではないですよ!伸びた若手もいますが...
もっともっとスイングスピードが速くてもいいのでは?
もっともっと激しい投球できてもいいのでは?
タイガースの若手は結果ばかり気にして小さくなってしまうんです。
プロである以上、結果ですべて語られるのは間違いないのですが、
他の球団の若手は結果を恐れず成長しているように映ります。
私、小さい頃によく言われました。
『下手な奴はとにかく声を出せ!下手でも声は出せる!』
そういう意味でも、若手の元気のなさが残念でした。
今季1軍に加わった平田ヘッド効果で声を出しやすくなったはず。
残留した鳥谷キャプテンもこれまでにない大きな声でチームを盛り上げていましたが...
小さな故障はありましたが、主力選手は順調にキャンプを終えました。
となると、主力に何かがあったことを考えるとゾッとします。
25日にキャンプは打ち上げました。
これからはオープン戦や教育リーグなどで開幕を迎える1か月です。
今からでも遅くありません。
躍動感あふれる若手選手よ出てこーい!!!