バレーボール男子Vプレミアリーグ
昨季優勝パナソニックvs年末の天皇杯を制したJTの一戦
全日本メンバーでもある清水選手(上)&福澤選手(下)もコンディションばっちり。
現在首位を走るJTの独走をストップさせるべく挑みました。
取材したこの日は1月17日
阪神淡路大震災から丸20年・・・
両チームが試合前に、6434人の犠牲者に黙祷を捧げました。
この写真を見て気付かれると思いますが、
白のユニフォームJTの選手の中にひと際大きい選手がいますよね。
今季から加入した世界ランク1位:現役ブラジル代表のヴィソット選手(背番号18)です。
212cm
横に写っている安井選手(背番号11)の188cmと比べても、その大きさがわかります。
一昨年、グラチャンで2試合も実況させて頂き、ブラジルバレーが大好きな私にとっては、
ヴィソット選手を日本のVプレミアリーグで見られると思うと嬉しくてたまりません。
ですが、今季のJTはヴィソット選手の加入だけではありません。
日本代表のエースでもあり、JTのキャプテンでもある越川選手がいてこそです。
攻守に渡って安定感抜群の主将はチームの要。
リーグ首位を快走している大きな要因です。
リーグ戦もまだまだ中盤。
関西の3チーム(3位:サントリー・4位:パナソニック・5位:堺)もこのままなわけがありません。
今季から「8チーム3回総当たり→上位6チーム1回総当たり→上位3チームトーナメント」
と、優勝を十分狙える状況。
さらに【ポイント制】を採用しています。
セットカウント2-3フルセットで負けたとしても1点入ります。
決してあきらめてはいけない戦いが続くのです。
そのためには...
年末に7年ぶりに天皇杯を獲得、リーグも首位を走るJTに待ったをかけるには、
容姿端麗、抜群の跳躍力で華麗に舞うこの越川選手を止めなければなりません!