空回り育休日記38

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仕事に復帰してから、
子供とのかかわり、妻との良い距離感をつかんできたつもりでした。
 
 
ある日、私はサッカーの実況を担当。帰宅は夜遅くなります。
ようやく寝る準備ができて、布団に入ると深夜1時。
 
 
すぐに睡魔が襲ってきてました。
その時、寝室の扉が開き、娘がぬいぐるみを抱っこしてやってきました。
 
 
娘 『お父さん、眠れない。一緒に寝てよ。』
私 『いいよ、こっちにおいで。』

 
 
久々に、娘が甘えてきました。
可愛くて、二人で朝まで寝ようと思ったのです。
 
 
しかし、娘は寝相が悪く、私は足蹴にされ続けます。
私は眠っては蹴られ、瞼が閉じては蹴られ、蹴られ、蹴られ・・・
 
 
翌朝、妻に愚痴をいいます。
私 『昨夜、一緒に寝たんだよ。実況後で疲れていたけど、ずっと蹴られて寝不足なんだ。』
妻 『へ~私は、毎晩赤ちゃんの授乳やオムツを変えたり、突然泣いたりで、出産からず~と寝不足ですけど』
私 『あ・・・(これはまずい)』
妻 『たった一晩眠れなかっただけで、何を弱音を言っているの。何なら代わろうか?赤ちゃんと寝てみる?』
私 『・・・いえ、ごめんなさい。』

 
 
気を抜くと、このようになってしまします。
 
 
昔、アナウンス部に貼ってあった標語を思い出しました
『その一言、発する前に、もう一考』
 
 
続く