【育児休暇を取得しました】
育児休暇がいよいよスタート。
このとき、まだ出産前でした。
臨月を迎えた妻は、体調がとても悪く
生活のほとんど、ベットで横になって過ごしました。
とても辛そうで大変な状況でした。
私 『大丈夫？今日から休みだから何やろうか？』
妻 『全部お願いできる？』
私 『全部って？』
妻 『家のこと、子供の世話、全部よ！育休中でしょ、よろしく。』
私 『・・・はい。やります。』
まず、妻と子供の食事を作らなければなりません。
妻 『ごはんよろしくね。』
私 『はい、作らせていただきます』
妻 『今日一日の献立どうする、材料は？』
私 『え？一日？夕食だけじゃないの？』
妻 『朝・昼・夕食全部に決まっているでしょ。私は無理なの、ごめん。』
私 『・・・はい喜んで作ります（涙）』
結婚するまでは一人暮らしが長く、自炊はよくしていました。
料理も好きなので、大丈夫だろうと思っていました。
が、これが甘い考えでした。
料理が好きとはいえ、これまでは休日に趣味で作るくらいです。
私の好きなものを作り、栄養バランスなんて考えていません。
育休初日、これぞとばかりに得意なチャーハンと麻婆豆腐を作りました。ところが、
妻 『野菜は？』
私 『え？チャーハンにも、麻婆豆腐にも、ネギ入っているけど。だめ？』
妻 『あなたは、今までは一食だけ作っていたから栄養バランスを考えなくてよかったの。これからは毎日だからね。子供のためにも、お腹の子のためにも、バランス考えて！』
私 『・・・はい』
自信満々に作ったのに、いきなりのダメだしです。
妻 『今日は仕方ないから、冷蔵庫のブロッコリをゆでてちょうだい』
私 『え？ブロッコリ？・・・何分ゆでるのかな？』
妻 『はぁ～よくそれで料理ができるって豪語したね。』
破壊力抜群の妻の言葉。
いきなり心が折れそうになりました。
続く