【育児休暇を取得しました】
結婚した妻は、関西人。
一人目の長女が生まれたときに、
『子育てや家事は専業主婦の妻がするものだ』
と思っていた九州男児の父譲りの考えを見事に、簡単に、ズバッと覆しました。
ある休みの日に
妻 『公園にでも行かないの？』
私 『勘弁してよ、ようやく休みなんだよ。』
妻 『はぁ？私は子供が生まれてから、私、一日も休んでいませんけど。』
私 『いや、疲れているんだけど』
妻 『はぃ？私も疲れていますけど！！！授乳は3時間おき、ずっと寝不足、毎日食事も作る、掃除もする、洗濯もする。ずっと子供を見る、もちろん遊びにいけない。そんな私より、あなたが疲れていると？私は子供が生まれて一日も休んでいませんけど？代わってもらえるなら代ってよ！』
私 『・・・ごめんなさい』
返す言葉がありません。
（本当は、もっと辛辣な会話でした）
徐々に子育てに参加するようになりました。
やってみると子供と接するのも、家事も楽しいものです。
積極的に手伝ったつもりでした。
休みの日に食事を作り、掃除をし、子供と遊ぶ。
自分では『よく育児に参加しているお父さん、イクメン！』と思っていました。
家族三人の生活は、妻の不満はさておき
物理的には、仕事と子育てのバランスが取れていたと思っていました。
二人目の子供が生まれるまでは。
続く