鈴木貴子衆議院議員(31)の妊娠に対して、議員を一旦辞職すべき、
だとか任期中に妊娠とはいかがなものか、との声が寄せられている
と知って、驚きました。
(もちろん応援するメッセージも届いているそうですが・・・。)
安部総理の口から"女性の活躍"といった言葉がこれだけ出ていて、
データ上、共働き世帯の方が多い世の中になった2017年でも、
こんなもんなんだなと。
議員を志すなら(続けるなら)妊娠出産をあきらめたり、先送り
しなければならない、というのはおかしな話では?と思いますが
歳費の問題などが絡んで、複雑なようですね・・・。
このあたり、おかしな批判を受けずに済む最低限の制度を
作ればいいのに・・・。
子供は欲しい!と思ったタイミングでいつでも授かるものではないし、
授かった命が全てすくすくと育って無事出産に至るわけではない。
何月生まれがいいかな~!?
早生まれは"保活"に不利だっていうし、この季節は会社の繁忙期だから
避けて・・・それに今、妊娠中の同僚が多いから、再来年の春にしよう・・・
なんて考えながらWEBでポチっと予約できるものではないのです。
妊娠してからも、出産ギリギリまで働ける人もいれば、切迫流産(早産)で、
ほぼ病院のベッドの上で、24時間点滴を受けていたという人もいる。
こうしたことは、特に第一子の場合、とても予測できるものではない。
私自身、つわりに苦しむ時期のメインが"安定期にはいる前の初期"で、
上司や親にも報告しにくい時期だということを妊娠後に知って参りました・・・。
読売テレビのアナウンサーで初めて妊娠、出産をすることになったのが
たまたま私だったので、何もかも手さぐり状態でしたが、ミヤネ屋フロアに
いた若いスタッフが体調を気遣って、椅子を出したりひいたり、忙しく
動いてくれたのが、心苦しかったのと同時に、とてもありがたかったです。
世の働く妊婦さんは、それぞれの職場でつわりやもろもろのトラブルと
どう闘っているのだろう・・・そして第2子を授かってからは、自宅で上の子を
みながらつわりと闘う妊婦さんの大変さも想像しました・・・。
だらだらとまとまりなく書いてしまいましたが・・・妊娠出産は予期せぬことの
連続。この暑い中、大きなお腹を抱えている妊婦さん、どうかお体大切に
なさってください・・・。