みなさん!!
「マスターズ甲子園」ってご存知でしょうか?
憧れの甲子園球場でのプレーを目指していた元高校球児たちが再び高校時代のユニホームを着て甲子園出場を目指す大会。
今大阪ではPL学園出身で巨人の大エースだった桑田真澄投手が参加しているということで注目を集めています。
実はこのマスターズ甲子園は世代を超えた団結力が求められており、
45歳以上の「シニア」、44歳~35歳の「ミドル」、34歳~25歳の「ヤング」という3世代で一つのチームを結成。
そのチームで1~3回がシニア、4~6回がミドル、7~9回がヤングという風に力を合わせて試合を戦い抜くんです。
さらに細かいルールで言うと時間制限やイニング制限が存在し、
ミドル、ヤング世代の投手は3アウト以上取ることができなかったりと、決して一人の力では勝ち抜けないところが醍醐味でもある大会です。
そして5月12日、そのマスターズ甲子園大阪府予選に、私、平松初めて参加してきました!
↑偉そうに概要を説明してきましたが、、、僕も先日ルール知りました。(笑)
高校野球引退から9年ぶりに着た母校・春日丘高校のユニホーム!
高校生の時、早朝4時過ぎに起きて練習していた思い出や、試合後悔しい思いをしながら走り続けた記憶などが一気にブワァーーーー!っとよみがえってきてなんだかへんな感動が。。。
「いやいや、今から試合するのに何ひたってんねん!」と気持ちを引き締めなおし、試合の準備へ。
なんといっても今日の相手はPL学園です。生半可な気持ちでは勝てません。
ただ実は、我々春日丘高校は去年(平松はまだ未登録)この大阪府予選を優勝しているんです!!
声を大にしてもう一度言います!去年の優勝チームが我々春日丘高校なんです!!!!!!!!!(平松は初参加)
偉大な先輩方、ありがとうございます。
ということで去年の覇者「春日丘高校」vs野球の名門「PL学園」との試合がプレイボール!
4番 ピッチャー 桑田くん
のウグイスの声とともにPLは桑田さんがマウンドへ。
我々春日丘はPLを絶対に倒す!という強い闘志を燃やしながら向かいましたが、あの桑田さんが目の前で、同じグラウンドで戦っている!!
レジェンドと対戦していることに野球人として感動しながらプレーしていました。
それは見ている方にも。
スタンドのない堺市のグラウンドにもなんと100人を楽々超えるほどの方々が観戦に来るほど、見てる方も、戦っている方も感動しながらその時間を過ごしました。
そして試合はいろいろあって7回。
ヤング世代の5番手として登板予定だった平松に2番手として急遽、緊急登板が!
さっと10球ほどで準備を行い、2アウト1・2塁のピンチのマウンドに。
腕の振りの速さとボールの遅さの差がすごいストレート(ただのナチュラルシュート)がバッターのインコースに決まり、2球でショートゴロに打ち取ることに成功!(ただのラッキー)
チームの流れを変えます!!
が、結果は14-9で敗戦。
これでPL学園は今年の大会で3回戦に進出。
春日丘は去年の王者として出る8月31日の代表決定戦に勝たなければ甲子園に行けなくなりました。
長々となりましたが、試合を終えて負けた悔しさと、再び母校のユニホームを着て戦えた充実感で今はいっぱいです。
真夏に行われる代表決定戦で次こそは勝てるように、もう一度トレーニングしなおそうと心を入れ替えた平松でした。
ということで、まずは痩せようと思います!!