ストーリー

第1話

  • 不思議な酒屋

  • 都会の外れに佇む、看板のない店。
    「必要としている人にしか見つけられない日本酒店」だ。
    店主の吟(藤原樹)は、店を探していた予約客・鶴田ゆり(浅川梨奈)を迎え入れる。
    「お客様にピッタリの日本酒を飲んでいただき、身も心も解放して自然と笑顔になれる店をモットーにしています」と胸を張る吟に、顔を曇らせるゆり。
    雑誌の編集部で働く彼女は、自分のミスでページに穴をあけてしまい、激しく落ち込んでいた。

  • 人間の姿をした日本酒たちが見守る中、吟がゆりに選んだ酒とは…酒と肴の美味しさに目を見張り癒されていくゆり。
    彼女を見送った吟は、店の先代である祖父の遺影に手を合わせるのだった……。

放送を見逃した方はこちら