最近注目している「心が折れる」という言葉がタイトルに入った本ということで、すぐに購入。日垣さんが「うつ」気味なんだそうだ。いつものアイロニーさが陰を潜めて、誠実な感じのする一冊。「折れそうな心」を鍛える50の方法が書かれているほか、後半の「泣ける映画ベスト30」もお勧めです。
中でもストレスの対処法として簡単に3つのことが記されていたのが「なるほど」と思いました。それは、
(1) あとで放り出すようなものは最初から引き受けない。
(2) 引き受けてしまった以上は、楽しむ(そのストレスを育てない)。
(3) ストレスのままだったとしても、その仕事に対する評価を確保する。
なるほど、なるほど。自分でも、そういうふうにやっているような気がします。(1)は仕方なく引き受けてしまうことがあるけど、(2)と(3)はそうだなあ、そうしてる感じ。それが出来ない時には「爆発」しています。ストレスは溜め込まないことが大切ですね。
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