タイトルに惹かれて購入して読みました。タイトルの「振仮名」「歴史」にもちゃんと「ふりがな」「れきし」と「振り仮名」が付いているなんて、ニクイ、ニクイ!
著者は私より3歳年上だが、世代的にはほぼ同じ、第1章が「振仮名とは何か」ですが、その第一節が「サザンオールスターズの歌詞に見られる振仮名」ですから、年がばれるというか、世代がわかりますね。とっても共感できる入り方です。途中の歴史的な平安時代とかの所はさすがに専門的で難しいですが、まあちょっと読み飛ばして(失礼!)、最後の明治期のところへ来ると、もう現代に直結ですからね。今後一体「振仮名」はどうなっていくのか!?歴史を振り返りながら考えるのも一興です。
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