『<後期高齢者>の生活と意見』
(小林信彦、文春文庫:2008、12、10)
<後期高齢者>にカギカッコをつけたところに、著者の「嫌味」を感じる。でも、その感情は、当然と言えば当然でしょうね。 著者ほどの流行作家でも、そんなに前途が暗い生活を連想し、将来を悲観してしまうものなのか・・・
一般人をや、と思えてしまう。
でも、こうして「意見表明」出来る仕事というのは、その意味では、やりがいがあるのではないかなあ。
(2009、8、24読了)
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