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『1Q84(イチ・キュウ・ハチ・ヨン)BOOK 1』
(村上春樹、新潮社:2009、5、30初版、
2009、6、22第7刷)
話題の本。村上春樹は、『ノルウェーの森』までは、ほとんど全部読んでいたが、その後は『ねじまき鳥クロニクル』を最後に、読んでいなかった。『アンダーグラウンド』も『海辺のカフカ』も買ったけど「まだ」全部は読んでいない。読みかけて中座している。しかしこの本は「読もう」と思った。
というのも私が大学を卒業して会社に入ったのが、正に「1984年」だから。そして「ゼミ論文」として大学に提出したのが、『「1984年」1984年』というタイトルの、ジョージ・オーウェルの『1984』と実際の「1984年」という時代を比較したものだったから。「1984年」という年号には"特別な思い入れ"があったからだ。
物語は上巻・下巻ともに500ページもある分厚さだが、息をも継がせぬ物語性はさすが。主人公の女性「青豆」と、同じく主人公の男性「天吾」の2人が、短い章立てで交互に出てくるのも、読みやすさにつながっているかもしれない。「天吾」という名前は、もしかしたら、関西弁の「いたずら」の意味の「てんご」に通じ、スペイン語の「持っている」という意味の「tengo」にもつながるのか?
結局「純愛」と「宗教」、人間の「幸せ」とは?といった、いくつかの大きなテーマを、糸のように絡ませた物語。主人公を変えることで、今流行の「スピンオフ」作品は書けるのではないか。そんな気がした。
(2009、6、23読了)
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