『カーヴの隅の本棚』
(鴻巣友希子、文藝春秋:2008、10、30)
レヴェル高すぎ!写真がきれい!(枚数は少ないけれど)
ワインと翻訳・文学が渾然一体となって、手強い!たった140ページ足らずの本なのに、読むのにとっても手間がかかった。
翻訳とは何か、魂から取り組まないといけない翻訳という仕事、またワインとのかかわりは・・・いろいろと考え考えながら読む本。
ちょうどこの本を読んでいるときに読んだ、日経夕刊の鹿島茂さん(フランス文学者)のコラムが「誤訳と口臭」というもの「私も翻訳者のはしくれなので・・・」で始まる内容の物が、ちょうどオーバーラップして、興味深かった(2009年5月26日夕刊)
(2009、5、26読了)
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