表紙の絵が、「せなけいこ」さんだ!と思って手に取ると、「週刊文春」で連載していた宮藤官九郎さんの子育てエッセイだった!先日連載が終わって、官九郎さんの娘「かんぱ」ちゃんのその後の動向も、ちょっとわからなくなっていたが、久々に知り合いの子どもさんにあったような、そんな感覚。「大きくなったね・・・」というか、生まれたときからの話を読むにつれ、「ああ、どこも同じだなあ・・・」と。子育てお父さんの記録として、価値のある一冊です。
「かんぱ」というのは(変わった)本名と思っていたら「ニックネーム」だってさ。彼女が大きくなったら、この本に感謝するんじゃないかなあ。どれだけ父親の愛情が深いか(深くないか)よくわかる一冊です。じっくり読みました。
2008読書日記053「ふうせんねこ」(せなけいこ)も読んでください。 |
|
|