『起きていることはすべて正しい』
(勝間和代、ダイヤモンド社:
2008、11、28第1刷、2008、12、19第7刷)
タイトルに引かれて買って読んだが、読めば読むほど、「これなら読まなくても・・・」という思いが・・。生き方が違うということで。斜め読みした。その中で気になったものは、
「落とし込む」
という言葉。
「なかなかこれを日常生活にまず
落とし込んで
、無駄をなくそうと考えることは、発想の転換が必要です」
「あらゆることは『技術』に
落とし込む
ことができます」
と出てきましたが、これって「ビジネス用語」かな?また、
「パーソナル資産を
絞り込む
ことでもあります」
「マッキンゼーやアーサー・アンダーセンでは、ロジカルシンキングを
たたき込む
」
のだそうで、「〜込む」のが著者はお好きなようです。また、
「図書館を
使い倒す
ことが正しいパーソナル資産の使い方」
と「使い倒す」を使っているとこらはパワフルで、ちょっとお下品。
人生で大事な資産は、「経験・技術・お金・人脈」という「四つのダイヤ」なんだそうです・・・有名人との交流や有名テレビ番組への出演をさりげなく(?)自慢げに折り込こんだり(それも頻繁に)、何かプンプンにおうんですけど・・・。
この本に書かれているように"迎合しないで"感想を言わせてもらうと、
「なんだかなあ・・・」
です。
「カルロス・ゴーン、具体的に何を行って日産を立て直らせるのかと聞かれて真っ先に返答があったのが、『正しい目標設定』」。
「妬む、怒る、愚痴るが三毒」
というのは参考にさせていただきます。
(2009、3、7読了)
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