「たった1分で伝えられるもんか!」
という思いと、
「いや結局、煎じ詰めるとそのぐらいに要約されるのだ」
という思いとの葛藤のなか、購入。齋藤 孝の本の中では、収穫の多い方ではないかと思う。単に1分で伝えられるという話だけではなく、コミュニケーション力全般に関して述べているので、これまでの齋藤の話が十二分にわかっている人は、特に読む必要はない。が、
「教育・教育者というのは、繰り返し繰り返し、反復し継続することなのだな」
ということと、
「それが仕事なのだな」
ということを感じさせられたのが、一番の収穫。
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