『日本語が亡びるとき
〜英語の世紀の中で』
(水村美苗、筑摩書房:
2008、10、31第1刷)
難しい文体で読みにくい。もう少し平易に書けぬものかと思わぬでもない・・・なんて、持って回った言い方は好きではない。率直に言うと嫌いです。
内容は悪くないのに、「この程度の文章を読み取れなくては、文章を読む資格はない」と言われているようで・・・。「文化的なものと商品では、価値基準が違う」という、当たり前のことを、難しく繰り返し書かれてもねえ、という気も。
去年12月の中頃から読み始めて2年越しで、ようやく読破。
(2009、1、2読了)
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