『就活のバカヤロー〜
企業・大学・学生が演じる茶番劇』
(石渡嶺司、大沢 仁、光文社新書
:2008、11、20第1刷・2008、12、5第2刷)
光文社新書には、時々「??」と思う本がある。本書も、タイトルはちょっと煽情的で“トンデモ”っぽいけど、内容は至極まとも。現在の就活の実態を、学生・企業・大学の面から取材・分析した結論として「就活のバカヤロー」というタイトルに至ったと。
著者の石渡さんは、以前、この読書日記で取り上げて書いたら、ご丁寧にお手紙をいただいたことがある。会ったことはないけど。またチェックしているんだろうな。
今回、石渡さんが書いた中で「おや、ここまで言う!?」と思ったのは、企業の「インターンシップ」に対する記述。「こんなもの無意味!」とバッサリ斬って捨てている。そうなのかと思った。前著とおなじく、はみ出し記事がおもしろい。一度今度チャンスがあれば石渡さんにお会いしたいものだ。大阪来るならご連絡くださいね!
(2008、12、6読了)
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