2006年10月に単行本は出ていたそう。『チームバチスタの栄光』の続編の文庫本の下巻。著者は現役の医師でありながら、デビュー作品から2年半ですでに9作も上梓するとはすごい。何といってもキャラが立っている。この技術はすごい。
前回は主人公の田口と、もう一人の主人公である白鳥調査官の2人がメインだったが、今回のメインは看護師の小夜。そういった意味で、たとえば「古畑任三郎」で、犯人が華麗なゲストで、「今度は誰が犯人役か?」とワクワクするような感じがしたのに似ている。
実はシリーズ3作目ももう出版されているそうなので(知らなかった!)是非読んでみたいと思います。 |
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