『当マイクロフォン』
(三田完、角川書店：2008、6、30)
中西龍(りょう)アナウンサーが70歳で亡くなって10年。フィクションとはうたっているものの、ほとんど評伝、ノンフィクションではないか。女性関係などのあからさまな描写は、まだ亡くなって10年の故人の名誉のために、フィクションと言わざるを得なかったのではないか？それにしても、中西アナがこれほど破天荒な人とは思わなかった。おもしろくて、一気に読んだ。
（２００８、８、２４読了）
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