『ほんとうの環境問題』
(池田清彦・養老孟司、新潮社:2008、3、15発行/2008、7、5・12刷)
1000円とは安い!4か月で12刷りとは売れているな。全編「対談集」かと思ったらそうではなく、全185ページの最初に養老先生が少し(20ページほど)書いて、池田先生がかなり(100ページほど)書いて、最後の50ページぐらいが二人の対談。
やっぱり今の環境問題のとらえ方はおかしいんだなと、確信をもてる書。養老先生と池田先生が「虫つながり」とは知らなかった。
また、10年程前に「これだ!」と思って買ったけど読まなかった『分類という思想』の著者が、池田清彦だということに初めて気付いた。
(2008、8、23読了)
Copyright (C) YOMIURI TELECASTING CORPORATION. All rights reserved