精神科医と作家の対談集。おもしろいのだが、うーん、どうなのかな、ここまでしゃべってしまったものを、「本」というきっちりとした形にするのは。雑誌の対談ならまだしも。あまりにも「公」という場でしゃべっているとは思えないやり取りである。あえてそれをしているのだろうけれども・・・どうなのかな・・・。
不勉強なのでここに出てくる平山夢明という、私と同い年の作家のことを、私は知らなかった。
本の帯には「案ずるより 狂うが易し!」とあり、「不謹慎な爆笑放談開幕!」とあるので、確信犯だな、と。
なお扶桑社新書は1周年なんだそうです。
|