『鹿男あをによし』に続いて読んだ、万城目学の作品(私の読書歴の中の)第2弾。デビュー作らしい。あ、「万城目」は「マキメ」と読むのね。「マンジョーメ」だとばかり思っていました。帯に「マキメ」とカタカナで書いてくれてあって、助かりました。 この本は2006年に出て、もう(というか、まだ)15万部売れているそうです。 たしかに青春小説としてさわやかで、一気に読めるし、関西(京都)が舞台なので、親しみやすい。何か謎もあってドキドキするし、さわやかだしな。さだまさしも出てくるし、恥ずかしそうに。
(2008、4、6読了)