いつもいつも、とっても興味深いタイトルの本を出してくる香山リカ。またもや買わされて読まされてしまった。私自身、結構昔から「キレル大人」であり、それが個性のひとつと認識していたが、それにしても、最近はあまりにも周囲に「キレル大人」が増えすぎているのも実感していた。皆さんもそうではないか。おそらく誰もが実感しているところ。その「なぜ」の部分は、本書を買って読んでもらうとして、見出しだけ見ても「ああ、そうか」と納得していただけると思うので、目次の章名だけ抜書きする。「第1章 見て見ぬみふりをしない人」「第2章 泣き寝入りをしない人」「第3章 『それでも私は正しい』人」「第4章 いきなりトップにメールする人」「第5章 昔の怒りを抑えられない人」「第6章 ネット上だけ『正義の人』」「第7章 キレる脳のメカニズム」「第8章 キレなければ生き残れない社会とは」「第9章 キレないための処方箋」。どうですか皆さん、当てはまる章がありましたか?私は最初から5つ当てはまりました・・・困った世の中(?私?)です・・・。 |