『夕刊フジ』で2年半にわたって連載されたコラムをまとめたもの。その『夕刊フジ』紙面に載っていたこの本の記事を『ミヤネ屋』で紹介したので、それをきっかけに読んでみようかなとして購入。
さすがに夕刊紙に連載されるだけあって、短いけどうまくまとまっていて、肩の凝らないコラム。あまり根を詰めて読むものではないですな。
それにしても文体が、私の後輩のY君とよく似ているような気がして。重松さんとは年齢も近いけど体型は似ていないのになあ・・・頭の中は似ているのかな、などと想像しながら読みました。「ナナとシチ」の項は、大変参考になりました。また巻末の『負け犬の遠吠え』で有名な酒井順子さんの対談もおもしろかったです。
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