フリー・アナウンサーで言葉への造詣も深い、梶原しげるさんの久々の新潮新書。これまでに新潮新書からは、『口のきき方』『そんな言い方ないだろう』が出ています。 わからない言葉に関しては国立国語研究所などにも電話取材したり、言葉の世界にどっぷり浸かっているという感じ。「礼儀正しさ」=「ポライトネス」なんて言語学の専門用語なども登場して、「よく勉強してはるなあ」という気がした。
(2008、2、10読了)